今回はウェブアンケートにて総勢6,081名に調査した<中日ドラゴンズ「歴代最強バッター」ランキング・2024年版>を発表します。中日のバッターは、1996年までは「強竜打線」と呼ばれる豪快なバッターが、1997年以降はシュアな打撃のバッターが多いといわれています。あなたが歴代最強だと思う中日のバッターは誰ですか?
さっそくランキングをチェック!
TOP10
- 1位落合博満 (2,079票)
- 2位谷沢健一 (358票)
- 3位立浪和義 (267票)
- 4位福留孝介 (261票)
- 5位タイロン・ウッズ (198票)
- 6位江藤慎一 (192票)
- 7位山﨑武司 (161票)
- 8位田尾安志 (158票)
- 9位髙木守道 (154票)
- 10位谷繁元信 (139票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<中日ドラゴンズ「歴代最強バッター」ランキング・2024年版>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男性6,081名/調査日:2024年4月12日
第1位:落合博満(2,079票)
画像はX(@BBM_w_baseball)から引用 《拡大》
- 選手、監督として成功、素晴らしい活躍
- ダントツだから!
- いつでもヒットが打てると期待できる俺流のやり方がいい
ナゴヤ球場お祭り騒ぎ!伝説の逆転サヨナラスリーラン!1位は落合博満さん!
チャンスにめっぽう強い打撃でファンを熱狂させた落合さんは、強竜打線の4番の重責を果たしています。1986年のオフに1対4の衝撃トレードで中日に移籍すると、両リーグ本塁打王と打点王を獲得するなどチームに貢献!1989年にはノーヒットノーランを続けていた読売ジャイアンツの斎藤雅樹さんから逆転サヨナラスリーランを放ち、当時の本拠地・ナゴヤ球場は中日ファンの歓喜にあふれ、興奮のるつぼと化しました!
第2位:谷沢健一(358票)
画像はX(@news_postseven)から引用 《拡大》
- 大好きでした。実力もありました
- 柏市のスター選手
- 精悍な顔付き、筋肉質な体形、ダイナミック打法最高
超接戦!“糸6本の差”で首位打者!2位は谷沢健一さん!
通算2062安打の安打製造機・谷沢さんは、首位打者を2回獲得しています。最初のタイトルとなった1976年は史上まれにみる接戦で、最終戦で3安打を放ち張本勲さんに逆転!谷沢さんは打率.35484、張本さんは.35478でその差は「毛」の下の位の「6糸」。まさに糸の差で栄冠に輝きました。その後、アキレス腱痛に悩まされましたが、鮮やかに復活。1980年に2度目の首位打者を獲得し、2度の優勝にも貢献しています。
第3位:立浪和義(267票)
画像はX(@ntv_baseball)から引用 《拡大》
- 現在の監督!
- 凄い記録も持ってるし、中日一筋なのが良いと思います
- やはり2000本安打記録したし名球会入りしましたから文句なし!
星野監督も一目置いたミスタードラゴンズ!3位は立浪和義さん!
ミスタードラゴンズと呼ばれ、22年間にわたりチームを牽引した立浪さんは、生え抜きのエリート選手です。1988年に高卒野手ながらいきなり新人王を受賞します!勝ったほうが優勝という1994年の読売ジャイアンツとの「10・8決戦」では体を張ってプレー。一塁へ魂のヘッドスライディングを敢行し、ファンを感動させました。選手に厳しい星野仙一監督が一目置くほど”完璧”に近い選手でしたね。
第4位:福留孝介(261票)
画像はX(@Sponichi_Editor)から引用 《拡大》
4位は福留孝介さん!
- スラッガーのイメージだから
- 最強!大ファンです!
- 長距離もコンパクトな打球も打てた
コンバートをきっかけに大きく飛躍した福留さんは、日米通算2450安打をマークしました。1999年に中日に入団しますが、遊撃の守備が不安定で試合後半に交代となるケースが目立ちました。ターニングポイントになったのが外野手に転向した2002年です。好守、強肩を連発し打撃も覚醒。松井秀喜さんの三冠王を阻止する首位打者を獲得し、日本を代表するスラッガーに成長しました!
第5位:タイロン・ウッズ(198票)
画像はX(@BaseBallMOnline)から引用 《拡大》
5位はタイロン・ウッズさん!
- 凄かった
- 強竜打線の中核
- パワーが桁違い
敵にしたら手ごわい選手ですが、味方にしたらこれほど頼もしい選手はいない!と皆に頼りにされたのがウッズさんです。2006年に驚異の47本塁打、144打点で2冠王を獲得し優勝の立役者に。2007年の日本一にも貢献しています。中日4年間で155本塁打!ホームランが出にくいといわれるナゴヤドーム(現:バンテリンドーム ナゴヤ)をものともしないパワーを持ったスラッガーです。自由に打たせてくれた落合博満監督との相性は抜群でしたね。
第6位:江藤慎一(192票)
画像はX(@webSportiva)から引用 《拡大》
6位は江藤慎一さん!
- 印象が強い
- かっての中日を支えた
- ドラゴンズ伝説の人
メジャーリーガーのような豪快なスイングから長打を連発した江藤さん!打率も稼げるスラッガーでした。1964年から2年連続で首位打者を獲得!いずれも王貞治さんの三冠王を阻止する価値のあるタイトルでした。ファイトあふれるプレーから闘将と呼ばれ「闘志にスランプなし」が口癖だったといいます。
第7位:山﨑武司(161票)
画像はInstagram(@tyamasaki7)から引用 《拡大》
7位は山﨑武司さん!
- よくホームランを打ったと思うから
- 最強です
- 40歳過ぎてもホームランバッター
「ジャイアン」のニックネームで親しまれた山﨑さんは、長打が魅力のスラッガーでした。1996年に松井秀喜さんに競り勝ち初の本塁打王に輝くと、1999年のチーム優勝も牽引しました。中日時代はパワーで、楽天時代は配球を読んで本塁打を量産しましたね。
第8位:田尾安志(158票)
画像はInstagram(@yasushitao)から引用 《拡大》
8位は田尾安志さん!
- 安打製造機だったと思う
- 懐かしいです
- 好きだった
中日屈指のヒットメーカー田尾さんは、その実力に加え甘いマスクも大人気でした。1976年に入団すると新人王を受賞し、抜群のバットコントロールでレギュラーを獲得しました。1982年は「強竜打線」の1番を務め、優勝に貢献します!自分の保身を考えず球団に物言う姿は人気ドラマ「半沢直樹」のようだったという声も!
第9位:髙木守道(154票)
画像はX(@yazawa2005)から引用 《拡大》
9位は髙木守道さん!
- 中日一筋なら!
- 伝説ですね
- いぶし銀
プロ野球史上最高の二塁手の呼び声も高い髙木さんは、中日が誇る名手です。しぶとい打撃と名人級の守備で大活躍!通算2274安打にダイヤモンドグラブ賞(現:三井ゴールデン・グラブ賞)を3回受賞しました。通算236本塁打に4打席連続本塁打もマークした、いぶし銀ながらパンチ力もある選手です。
第10位:谷繁元信(139票)
画像はX(@tospo_dragons)から引用 《拡大》
10位は谷繁元信さん!
- 人間的にも好感度大だったしファン
- 凄い人
- 職人っぽい打法、テクニックでキャッチャーとしての安心感、存在感があったから
NPB最多の3021試合出場を果たした谷繁さんは、2000安打も達成したレジェンド捕手です。2002年に中日に移籍すると正捕手として4度の優勝の原動力に。兼任監督も務め2015年に27年の現役生活に別れを告げました。屈託のない笑顔から「たにしげ」ならぬ「たのしげ」とも呼ばれることもあります!
中日ドラゴンズ「歴代最強バッター」ランキング・2024年版ベスト10
以上、全年代の男性6,081名が選んだ<中日ドラゴンズ「歴代最強バッター」ランキング・2024年版>でした。
有効回答者数:全年代の男性6,081名
調査日:2024年4月12日